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イタリア ピサの斜塔
探検ロマン世界遺産イタリア
NHKテレビ
テ−マ音楽:松任谷由美 Jelying Messenger
リポ−タ:出田奈々アナウンサ−
語り:三宅民夫
現在、南に5°傾いています。
斜塔の傾きは日々変化しています。
ピサで傾いているのはピサだけではありませんでした。
他にもあった斜塔。教会そして幻の斜塔技術計画の内容はピサではある訓練が進行中です。
大の大人の何のために本気でぶつかりあうのか。
傾き初めて800年、そして倒れそうで倒れない斜塔に秘められた物語です。
不屈 イタリア ピサ!
ピサはイタリア北部にある街です。一本の斜塔目指し世界から年間200万人の観光客が押し寄せます。
その誰もが思わずやってしまうことがあります。皆、手をかざしてますよね。
ピサの塔を手で支える写真を撮っているんですね。
出田アナ、手で斜塔を持ち上げている写真を撮りました。
斜塔のある場所は、ドゥオモ(大聖堂)広場と呼ばれています。
斜塔は有名ですが、周りにも壮麗な建造物gs並んでいます。
十字の形の大聖堂中心にどれもキリスト教に関係する建物です。(三宅)
その美しさから奇跡の広場とも呼ばれ、広場全体が世界遺産に登録されています。
斜塔は高さ55m、総14000トン、南に行くほど傾いています。
1173年建設が始まり、200年かけて作られました。
斜塔の中は通路が狭い上、利用できる人数が制限されています。
イタリアの係りの人が日本語で話し掛けてきました。
ピサに初めてですか。(係りの人)、初めて来ました。(出田アナ)
どうぞ、がんばれ!、いってらっしゃい(係りの人)
入り口のドアがこう、傾いています。
入ってすぐ体が傾き側に吸い込まれますよ。(アナ)
ラセン階段を登る。独特な体験をすることができました。
この当たりは左側に吸い込まれる様な気がします。さらに、進むとこんな感覚が味わえます。
重くなってきた感じがします。体が後ろから引っ張られている様な感じがします。
この当たりは体が軽くなったような宙に浮くような感じがします。
不思議、階段を登っているのに不思議な体験、下りて行くような感覚というのでしょうか。
斜塔の中では体はいつも傾いているほうにいつも体は引き寄せれます。
浮き上がっている方に歩く時は、傾斜がきつくなるため、体が重くなります。
反対にひずみこんでいる方向に歩く時は傾斜が緩くなり、楽になるんです。
そして左側に傾いている場所では足元の石が左だけへこんでいるんですよね。
鐘が鳴り始めました。しかし、鐘はゆれていません。
斜塔はもともと時を告げるためのものでした。
大聖堂のミサの始まりなどを街中に知らせたのです。
現在は振動が塔の傾きを加速されるという理由で鐘の中に設置されたスピ−カ−から音が出る様になっています。
いよいよ傾斜の頂上です。ここが頂上ですよ。
ここは傾いているところですかね。もしこれが倒れてしまうかと考えると足がすくむ。
ピサを堪能した出田アナ、日本語のできるイタリアの係りの人と出会いました。
傾いていて、ちょっと怖かったですね。
ジャコモ・ジェリさん、今日は暑いね。
警備やチケット売り場の仕事をしています。
日本の歴史や映画が好きで独学で日本語を学んでいる。
ジャコモさんは見せていものがあると案内をしてくれる。着工から10年、4塔まで作ったところ傾きはじめました。
1度、工事は中止されたのですけど、その後、人々はどうしたと思いますか?
その後の人々は諦めず上のほうを積み上げていきました。人々は建設続行をえらんだのです。
街の中に広い川が、アルノ川が流れています。この日、アルノ川に人が集まって来ました。
年に一度のレガッタレ−スが行われていました。街の4つの地区の代表が争う黄色の旗を最初にとる方が勝ちです。
中世の海の戦いを再現したものです。当時、地中海を中心に公益で栄えていました。その時代を彷彿させてくれるんですよ。
斜塔とどんな関係があるんでしょう。
そもそもイタリアという国は19世紀になって出来、それまでは数多くの都市が独立し戦いを繰り返している。ピサもまた周囲を敵に囲まれた都市国家だった。
ピサはアルノ川河口に位置する、紀元前から川と地中海を結ぶ水上交通の要として発展してきました。
造船技術に優れたピサは11世紀ごろ地中海で最強といわれる海軍を要した。
イスラム勢力などと争いながら東方交易で莫大な富を蓄積してきた。
海洋国家ピサの繁栄は現在でもイタリア開運の戦力、操船など旗が表している。
白い部分の4つの紋章は中世海洋国家ピサはベネチアとしてジェノバと並んでその一角を占めているのです。
その11世紀にドウモ広場の建設であった。
なぜ大聖堂が建てられたか。ピサが長年戦いを繰り広げてきたイスラム勢力に勝利したと書いてあります。
この戦いで西地中海の覇権を手に入れました。大聖堂はその勝利を記念して建てられたものです。
大聖堂には柱が地中海やアフリカから68本運ばれてきたものばかり。
そして斜塔も大聖堂に付属して時を告げる鐘楼として建設されました。
人々は同時に洗礼堂の建設にもとりかかってきました。
均整のとれた円形の建物、高度な技術で完成まで200年を費やしました。
天井は高く円の中にいる様です。
30分に1度、係りの人が声を発します。
いかに均整のとれた建物なんですね。
タグ:イタリア ピサの斜塔 NHKテレビ


